ソーシャルマガジン
2012/2/18 日経
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の次に流行するのはこれ――。米国でそう注目を集めているサービスが「ソーシャルマガジン(ソーシャル雑誌)」だ。SNSの「Facebook(フェイスブック)」や「Twitter(ツイッター)」上の書き込み、ニュースサイトやブログの最新記事など、自分がよく見るウェブサイトの最新情報をまとめてくれるサービスがソーシャルマガジンである。
異なるサイトに散らばる情報を、雑誌の誌面のようにレイアウトして表示する。読みやすいうえに、無料で手軽に使える点も受けて、ユーザーを着々と増やしている。こうしたソーシャルマガジンの中でも代表的なサービスが「Flipboard(フリップボード)
■代表格「Flipboard」のiPhoneアプリが登場
フリップボードは現在、アップルのiPadとiPhoneで利用できる。フリップボードはもともとiPad向けアプリとして2010年から提供され、人気を博してきた。iPhone向けアプリは2011年12月に登場したばかりだ。
フリップボードのアプリを起動したら、読みたい新聞や雑誌のサイト、ブログなどをあらかじめ用意されたリストから選ぶ。ここにないサイトであっても、RSSフィードと呼ばれる仕組みでそのサイトが更新情報を提供していれば、自分でフリップボードの購読リストに登録できる。
フェイスブックやツイッターなどのSNSから情報を読み込む場合も、同様にリストからサービスを選べばいい。簡単に有名人のツイートを読めるように設定できる。
■最新情報を自分専用の雑誌のように一覧
ソーシャルマガジン最大の魅力は、さまざまなサイトに散らばるコンテンツをひとまとめに表示できる点。目を通しておきたい最新記事を、あたかも自分専用の雑誌のように一覧できるのだ。これまでは、自分でウェブサイトを巡回して、気になる最新記事がないかチェックしなければならなかったが、フリップボードを使えば自動的に最新記事を集められる。
集められた写真や見出し、本文は、読みやすくレイアウトされる。全体を眺めて、もっと読みたい記事があれば、クリック(タップ)すれば詳細が読める。読むだけではなく、ツイッターやフェイスブックなどへの書き込みもここからできる。これで、頻繁に利用するウェブサイトの“読み”と“書き”が格段に手軽になる。
フリップボードのほかにも、2011年12月に提供が始まった「Google Currents(グーグルカレント。iOsS向け・Android向けアプリが提供中)」や、「Pulse(パルス。同)」[「NewsMix(ニューズミックス。iOS向けアプリが提供中)」など、類似のサービスも続々と登場し、大きなブームになりつつある。
出版社や新聞社、テレビ局といった大手のメディア側も注目しているソーシャルマガジン。ウェブ上で日々大量に提供される情報の“入り口”として、これから欠かせないネットサービスになる可能性が高い。
昨日の打ち合わせのテーマが、まさに「ソーシャルマガジン」。
・・・というより結果的にソーシャルマガジンにいきついたという感じ。
雑誌風にレイアウトされたカスタムニュースリーダーといったところかな。
さっそく私もいくつか使ってみることにしよう。
中身のない中途半端な紙の雑誌(マガジン)は、ますます淘汰されていくんだろうな。

最近のコメント